先ず、モールディングパウダーの袋を開けて下さい。 モールディングパウダーは2回分ありますので袋の半分を使用します。 象り用シリンダーに取り付けられている陰嚢カバーは下の方に下げておいて下さい。 |
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象り用シリンダーに黒いラインが引いてありますのでそのラインまでモールディングパウダーを入れます。パウダーをラインまで入れる際に、容器を叩いてならすことはしないで下さい。あくまでもふんわりと入れた状態です。ラインまでモールディングパウダーを入れたら、空にしたパッケージのバケツに全部入れておきます。残りのパウダーはしっかり封をして保存しておいて下さい。 |
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次に、空になっている象り用シリンダーの最上部まで24度Cの温度の水で満たして下さい。24度Cの水を筒に入れたら、しっかりかき混ぜて下さい。そして混ぜたら付属の温度計を挿入して、24度Cであるかもう一度しっかり確認して下さい。水温によって固まる時間が前後したり固まらなくなってしまいますので、正確に24度Cの水を使って下さい。 |
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ここからは時間の計測が必要になりますので、手早く慎重に行って頂く必要があります。 |
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先ずタイマーを用意して予め3分50秒でセットしておきます。作業を開始する場合はタイマーをスタートし、直ぐに下記の工程を開始して下さい。24度Cの水とモールディングパウダーを付属の木のヘラを使いバケツでしっかり混ぜ合わせます。この際、出来るだけダマが無くなるように、しっかり素早くかき混ぜて下さい。最終的に多少ダマが残ると思いますが、それでも構いませんので、時間を優先して1分経ったら次の工程に進んでください。 (作業時間1分) |
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出来上がった混合物を象り用シリンダーに流し込みます。バケツに付着した混合物もしっかり木のヘラを使って出来るだけ綺麗に流し込んで下さい。全て流し込めば、象り用シリンダーから少し溢れる程度になると思います。 (作業時間30秒) |
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ここから象りを開始するまで2分30秒の猶予があります。この間にご自身のペニスを勃起させて下さい。3分間50秒にセットされているタイマーが鳴り出したら直ぐにシリンダーにペニスを挿入し象りを開始しなければなりません。 (作業時間2分30秒) |
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タイマーが鳴り出した時点で既に4分程の時間が経過しています。象りを完了するまで残りは1分程度しかありません。ここで時間を掛けてしまうと固まり始めてしまい、象りが不可能となりますので十分注意して下さい。 |
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開始して4分経過した時点で即、象り用シリンダーにペニスを挿入して象りを開始して下さい。そしてペニスを挿入したらおよそ1分程度経過すると一気に固まっていきます。 |
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1分経過した時点でほぼ固まっておりますが、シリンダーからペニスを引き外す時は1分30秒後程度で行って下さい。ペニスを引き出す際は型を壊さないようにゆっくりと慎重に引き出して下さい。出来ればある程度ペニスが萎えるまで待ってから取り出した方が簡単に取り出せます。次に樹脂を流し込む工程に入りますが、 流し込む工程に直ぐに進まない場合は、型の水分が乾燥してしまわないように、ラップをして冷蔵庫で保管すれば数日間はそのまま保管できます。完全に乾燥してしまうと、型が萎縮してしまい、実際のサイズよりも小さくなってしまいます。もし象りに失敗した場合は、もう一回分のモールディングパウダーがありますので、ここまでの工程を失敗した理由を把握した上でもう一度行って下さい。 |
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用意した使い捨てのボールかバケツに透明の1液と肌色の2液を全部入れます。両方を全部入れたら、付属の木のヘラを使いしっかりと混ぜ合わせて下さい。全体が完全に馴染むまで、出来るだけ気泡が出来ないようにゆっくりと最低でも2分間以上は混ぜ合わせて下さい。液体ゴムが完全に混ざりましたらゆっくりと型に流し込んで下さい。 |
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ローターを挿入する場合 先ず、ローターとコードが接続されている部分の小さな穴をセロテープ等で塞いでおきます。ローターが型の中で止まるように好みの長さを調整して割り箸等で挟んで固定します。ローターの位置が中心軸から偏ってしまうと、部分的に肉厚の薄い部分が出来てしまいますので、ローターがちゃんと型の中心にくるように液体ゴムを流し込む前に型の角度を調整しておいて下さい。ローターが軽く被る程度まで、型に液体ゴムを流し、そして軸の中心にくるようにローターをセットします。後は型の最上部まで残りの液体ゴムを流し込んで下さい。 |
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以上で全ての工程は完了です。 液体ゴムは約24時間程度で固まりますが、少し余裕を持たせ て30時間後頃に型を壊して取り出して下さい。 気温が低いと固まりだす時間も少し長くなりますので、冬場は 48時間程度置いておいた方が良いでしょう。 |
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